今日、千葉県弁護士会館で沖縄県・高江への千葉県警機動隊の中止を求める住民監査集会キックオフ集会が開催された。
住民監査請求の趣旨は、今年7月中旬以降、沖縄県東村高江の米軍ヘリバッド建設予定地に千葉県警の機動隊が派遣され、基地建設に伴う各種警備事業への対応と称して、法的な根拠もなく現地住民らのテントや車両を強制撤去し、住民排除のために住民を不法逮捕するなど、憲法が保障する個人の権利・自由を侵害してはならないとする警察法の責務に反した違法・不当な行為を行っているとして、千葉県監査委員会に対し千葉県警機動隊に対する公金の支出(給料・手当)を停止し、機動隊の派遣を中止するよう勧告することを求めるものだ。
監査支給は、12月15日に行う予定で、監査請求人は今日現在で500人以上を超え、県内の若手弁護士を中心に50名の弁護士が代理人として請求を行う。
同様の住民監査請求は、沖縄県、東京都、福岡県、大阪府でも行われている。