まだ終わらない原発事故、福島の現実を知ろう!なのはな生協主催の福島視察バスツアーに参加。朝7時に西船橋駅を出発しました。
今回の視察は、脱原発を目指し活動しているなのはな生協が、福島第一原発事故から3年経っても未だ収束せず、復興すらできない現状をを直視し、原発事故がもたらした私たちの暮らしへの影響について考えようと企画したものです。
総勢45名で、楢葉町、富岡町などの視察に出発しました。随時報告します。
10時30分広野町に到着、ここから原発被害者「相双の会」(そうそうのかい)の国分富夫会長ら3名のガイドが同乗し、富岡町に向かう。
この先帰宅困難地区につき通行止め、ゲートで遮断され、さながら国境のようだ。(富岡町)
視察に参加したなのはな生協の組合員
近くでは除染作業が行われていたが、ガイドいわく気休めみたいなもの
津波に流された富岡駅
3年経っても手つかづの富岡駅前の津波の被害にあった建物、3年間時間が止まっているようだ。
午後2時からいわき市労働福祉会館で被災者の「相双の会」の皆さんとの交流会。
妊娠8ヶ月の娘さんを連れて9カ所も転々と移住したAさんのお話。
原発が危ない、少しでも遠くに逃げろと言われ、情報がなくただ逃げろと言われ、小学生2人と中学生の娘を連れて親戚の家や妹の家、妹の姉夫婦の家へと転々としたBさんのお話。
嫁と孫をつれて避難したが、孫が移転した学校でいじめに合い、嫁が鬱になったCさんのお話。原発事故によって故郷を追われ、家族が引き裂かれた現実を改めて痛感した。
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posted by 浦田秀夫 at 07:24| 千葉 ☀|
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脱原発・自然エネルギ−
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