4月19日、4月から高瀬下水処理場で稼働を開始したバイオマス発電施設を会派として視察をしました。
この発電施設は、下水汚泥を発酵させ取り出したメタンガスを燃料として発電するもで、年間の発電量は495万キロワットアワーで1,220世帯分の電力に相当します。また、年間2,200トンのCO2削減効果(杉約29万本の吸収量)が期待されています。
この事業は民設民営方式で行うもので、事業者が発電設備の整備や運営を行い、市はメタンガスの売却費など年間約1億円の歳入を見込んでいます。発電した電力は事業者が固定価格買取制度(FIT)を活用して電力会社に売電します。