2021年01月22日

 ゼロコロナを実現したNZ政府の経験

 今日は、2つのオンライン会議に参加しました。一つは、立憲民主党の都道府県代議員・総支部会議。千葉県連の自治体議員を代表して代議員として参加しました。
 会議では、1月31日に開催される2021年度定期大会に提案される活動計画案、予算案、規約改正案などの説明がありました。
 もう一つは、立憲民主党13区コロナ対策本部会議です。
 会議では「ニュージーランド政府のCOVD-19制圧を経験」と題してニュージランド在住の看護師栗村亜紀さん(宮城県出身)から報告がありました。
 ゼロコロナを実現したニュージーランド政府の取り組みを、国民、NZ看護師としての体験と観察を通じてのお話でした。
 ニュージーランド政府の感染管理の姿勢は
@科学データーの活用。ゲノム配列解析による感染者経路の追跡。
A初動タイミングを逃さない決断力。感染経路が把握できない陽性者が2 名でた段階でロックダウンを決定。
B目標はウイルスの封じ込め。そのため経済支援とセットのステイホーム。誰でもいつでもどこでも無料でPCR検査を受けられるようにした。
C人材資源の活用とエッセンシャルワーカーへの活用。政府はロックダウン中退職した医療従事者6,000人を緊急再雇用。
D国民への愛。命あっての経済。コロナ制圧に成功している先進国(ニュージランドや台湾)に共通しているものは「科学に頼る政府」国民を守りたいという国のリーダーの愛がその根底に。
 ジャシンダNZ首相(写真)はロックダウンで「国民が健康でありさせすれば、観光も経済もいつか必ず戻ってきます」と語りかけ国民を勇気づけた。
 栗村さんは最後に、日本の政治家はWithコロナを撤回し、国民が安心して暮らせるZeroコロナ国を目指して欲しいと呼びかけました。
 枝野代表は、18日の代表質問でゼロコロナを目指すよう政府に要求しました。


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posted by 浦田秀夫 at 20:33| 千葉 ☁| Comment(0) | 立憲民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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