安倍首相が昨日、持病の潰瘍性大腸炎が再発したことを理由に辞任することを表明しました。
安倍1強と言われた長期政権の突然の幕切れです。安倍政権の退陣を求めてきた私たちにとっても晴天の霹靂です。
病気を理由にした退陣表明ですが、安倍政権が政治的にも、経済的にも行き詰まりを示していたのは明らかです。
7年8 ヶ月の長期政権で壊れた日本の経済、民主主義、政治を立て直するためには政権交代が必要です。
今度こそ野党が国民の信頼を取り戻し、政権交代を実現するためには、合流新党、野党共闘の前進が必須ですが、同時に自民党政治に対抗する、経済政策、エネルギー政策、安保・外交政策、福祉・社会政策などを示すことがより重要です。