飯山満川は東葉高速鉄道の飯山満駅付近の下流部が県管理の二級河川で、上流部が市管理の普通河川となっている。
平成25年の台風26号では、上流部が氾濫し床上浸水など大きな被害が発生した。
質問に対し、市は県管理の区間については、現在飯山満駅付近にて河川改修と調節池の整備を実施中しているが、整備が完了したのは400Mの区間であること。
上流部の市管理区間の抜本的な改修は、下流の県管理区間の改修を待つことになるが、現在でも台風や大雨により浸水被害が発生していることから、応急対策として護岸のかさ上げや河川からの逆流を防ぐフラップゲートの設置、堆積土砂の浚渫などを実施してきた。
平成29年度は、高郷小学校への貯留浸透施設設置の基本設計、ポンプによる低地部の排水対策工事を実施するなどと答弁した。