村松七郎さん(91才)が10月24日老衰で逝去され、葬儀は近親者で行われた。
村松七郎さんは市内で児童画教室を主宰しながら、1984年から「ヒロシマ・原爆の絵展」を主催。東京大空襲など自らの戦争体験をもとに戦後、反戦平和の市民活動を続けてこられた。
岡本太郎氏や阿部公房氏らと「世紀の会」でアバンギャルド(前衛芸術)活動にも参加。アンデルセン公園の「平和を呼ぶ像」は岡本太郎氏の作品で、村松七郎さんが当時の大橋和夫市長に岡本太郎氏を紹介して作成されたものだ。
船橋・憲法を生かす会の結成にも尽力戴き、初代の代表委員になって頂いた。
昨日、船橋・憲法を生かす会の第13回総会が開かれ、冒頭に村松七郎さんの逝去が報告され、故人の業績を偲び冥福を祈って黙祷を捧げた。