2013年03月12日

国保料・介護保険料等の滞納、一律に延滞金徴収へ

 健康福祉委員会、議案11件と諮問1件を審査した。議案の内、国民健康保健条例等の一部を改正する条例に反対した。 
 条例改正の内容は、国民健康保険料や介護保険料、後期高齢者医療保険料の延滞金について、年14.6%の利率を納付期限から1ヵ月は年7.3%であったものを3ヵ月に延期するのだ。一見問題のないような条例改正だが、実は大きな問題を含んでいた。
 これまで、国民健康保健料の延滞金については条例に定めはあったが、実際に延滞金を課す場合は、資産がありながら督促に応じない悪質者に限っていたものを、介護保険料の延滞金については条例に定めはあったが実際は課していなかったものを全て一律に延滞金を課し徴収するためのものだ。
 そもそも保険料制度は、資産や所得がなくとも保険料が徴収される消費税以上に逆進性の強い制度だ。
 国民健康保険料の滞納世帯は2万世帯で滞納金額は37億円、介護保険料の滞納者は3.668人で滞納金額は1億3千8百万円で、多くの滞納者が所得や資産の少ない人達だ。だからこれまでは、国民健康保健料は悪質者に限って延滞金を課し、介護保険料は滞納金を課してこなかった。
 しかし、この条例に反対したのは市民社会ネットだけで、共産党を含めて他の会派は全て賛成した。
 
 リハビリセンター条例は、リハビリセンターに新たな診療所と訪問看護ステーションを設置して、地域包括ケアシステムの地域リハビリ支援拠点として、維持期のリハビリを総合的提供するために、その設置及び管理に関することを定めるもので、リハビリセンターの管理、運営を指定管理者制度によって行なうための条例だ。
 これまで、指定管理者制度による管理運営については基本的に反対してきたが、今回の事業は地域包括ケアシステムを構築する上で必要な事業であり、指定管理の選考に際しては、医療法人であることや外来リハビリ等実績のあることを条件にすること。採算性についての試算がされていないことは問題で、中期、長期の経営計画を作成し委員会に示す事を要望して賛成した。
 条例は、すでに指定管理者制度に反対しなくなっていた共産党を含め全会一致で可決した。

政治ブログ人気ランキングに参加しています。記事を読んだ方はボタンをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ

posted by 浦田秀夫 at 22:42| 千葉 | Comment(0) | 市政・議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。