2011年09月05日

市総合計画後期基本計画について

 9月議会の議案に対するヒャリングを今日と明日の日程で行なう。今議会の最も重要な議案の一つに船橋市総合計画後期基本計画の策定がある。 議会が制定した「市政に係わる重要な計画の議決等に関する条例」に基づいて議決が行なわれる。我が会派は、この計画は市政にとって重要な計画であり、市政全般に係わる計画なので、特別委員会を設置して審査することを求めている。
 市は平成12年に平成32年を目標に年次とする基本構想と平成23年度を目標年次とする基本計画(前期基本計画という)を策定した。基本計画は、基本構想で掲げられたまちづくりの基本理念を実現するもので、今回平成32年度を目標年度とする後期基本計画を策定するものだ。
 前期基本計画と後期基本計画の大きな違いは、優先的・重点的に取り組む施策を抽出し「めざすまちの姿」として6つのテーマを設定したことだ。その第一のテーマがが東日本大震災を受けた「非常時への備えのあるまち」となっている。
 また、目標指標のない計画は「計画」と言えないが、今回は参考ではあるが指標が設定されたことは一応は評価できる。
 しかし、この指標、平成32年度まで保育所の待機児童0人、公共下水道高度処理率100%(現在90%)、学校耐震化率100%、市内鉄道のバリアフリー化100%などとなっているが、個別の計画では32年度を待たずに計画を達成することになっているし、達成しなければならないものだ。従って、例えば保育所の待機児童は28年度までに0人にするというような指標でなければ意味がない。
 また、地球温暖化対策実行計画では、32年度まで温室効果ガス排出量を平成2年度比で25%削減するとしているが、後期基本計画の中に指標が定められていない。
 さらに。商店数について過去9年間で1.000店舗が減少しているのに32年度まで店舗数を減らさないことを目標に設定している。意気込みはわかるが、具体的な施策は従来と変わらない。これで減少を本当にとめることができるのか。
 また、第2章社会・経済の動向と船橋の課題では、東日本大震災のことは述べられているが、福島第一原発事故の記述がない。環境問題では「住環境」や「景観」に関する記述がない。
 その他色々あるが取りあえずこの辺にしておこう。
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posted by 浦田秀夫 at 22:30| 千葉 ☁| Comment(0) | 市政・議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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