西図書館、さらに長期にわたって休館

　東日本大地震で被害を受け休館していた西図書館が、さらに長期にわたって休館することになった連絡が教育委員会からあった。　

　「船橋市西図書館は、3月11日に発生した東日本大震災の影響により、外面ガラスの損傷とともに、1階天上及び柱にひび割れ等の被害があり、その損傷状況を調査する被災度区分判定のため3月30日より休館しております。

　この度、被災度区分判定調査結果により、現状のままでの再開館は利用者の安全確保の面から難しいこととなりました。また、補強等による改修をするのか、全面建て替えをするのかを判断するには、さらに詳細な調査をする必要が生じましたので、調査を実施することといたしました。

　今後、調査結果をもとに西図書館の再開館の方法を検討してまいりますことから、引き続き長期にわたって休館することといたしました。

　なお、西図書館の代替サービスとして、西船橋出張所3階会議室において予約本の受取りサービスを7月13日（水）から開始いたします。また、郷土資料については中央図書館への移設を予定しております。

　さらに、西船橋駅周辺で図書を直接手にしていただける代替施設を探しているところですので、市民の皆様並びに図書館利用者の皆様には、詳細が確定次第ご案内いたします。ご不便おかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げす。」

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