共産、社民、ネットは議席数は確保したが票数は減らしている。柏市では現職の市民派無所属、吉川洋氏が落選した。そうした中、鎌ヶ谷市で市民派無所属の新人藤代政夫氏が民主党現職を破って当選したのは快挙だ。
2011年04月11日
県議選民主党が敗北
昨日投開票が行なわれた県議選、千葉県では民主党が20名から16名と議席を大幅にへらし、その分みんなの党が4議席を獲得した。他の政党は前回並みの議席数となった。東日本大自地震の影響で争点が弱まり、自粛ムードの選挙戦、投票率の低下の中で、議席数以上に自民党、公明党の強さが際立ち、みんなの党が健闘した。
共産、社民、ネットは議席数は確保したが票数は減らしている。柏市では現職の市民派無所属、吉川洋氏が落選した。そうした中、鎌ヶ谷市で市民派無所属の新人藤代政夫氏が民主党現職を破って当選したのは快挙だ。
船橋選挙区では、民主党の現職田中明氏が落選し、みんなの党の佐藤浩氏が当選した。市議から県議選に挑戦した4名の内、自民党の斉藤守氏と木村哲也氏が当選し、自民党は現職の矢野光正氏が落選した。公明の石川信一氏、保守系無所属の西尾憲一氏、共産党の丸山慎一氏、民主党の堀江はつ氏等は前回から得票数は減らしているものの、組織力の強さを示し当選を果たした。県ネットのまきけいこ氏は立候補が直前ということもあって及ばなかった。ネットは千葉市議選でも5名から2名に減らしており厳しい結果となった。
こうした県議選の傾向は、統一地方選後半の市議選にも引き継がれるであろう。公明党、保守自民党が強く、みんなの党が健闘し、民主党が苦戦し、共産党、市民ネット、市民派無所属候補は厳しい闘いが予想される。各政党、候補者の組織力が問われることになる。
共産、社民、ネットは議席数は確保したが票数は減らしている。柏市では現職の市民派無所属、吉川洋氏が落選した。そうした中、鎌ヶ谷市で市民派無所属の新人藤代政夫氏が民主党現職を破って当選したのは快挙だ。
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