2010年10月18日

児童生徒の西安市訪問が中止される

 中国各地で大規模な反日デモが発生している中、船橋市教育委員会は、今日18日から22日まで予定していた教育友好使節団の西安市訪問を、現地の情勢が不安定であることから、児童生徒の安全に配慮し中止することを発表した。
 友好使節団は友好都市である西安市に小、中、高校生を派遣し、中国の歴史や文化を直接体験させると共に、友好交流を通じて相互の文化理解を深める目的で、引率者を含め51名が訪問する予定であった。
 平成6年に船橋市と西安市が友好都市になったことを受け、平成7年から学校間交流を開始し、2年に1度相互に両市を訪問し合い児童生徒の友好を深め、今回で4回目の訪問となる予定であった。
 子どもたちが貴重な体験ができるせっかくの機会を失い大変残念なことだ。
 日中両国の政治家やマスコミは偏狭なナショナリズムを煽るような言動は厳に慎むべきだ。

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posted by 浦田秀夫 at 12:38| 千葉 ☁| Comment(0) | 国際政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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