2010年02月09日

政権交替で国民が求めたものは

 民主党の中は、大きく3つの勢力に別れている。第1の勢力は、かって小泉政権と構造改革を競い、新自由主義の立場に立ち、官僚主導の政治、自民党型の利益誘導型政治打破を訴える勢力(政権の中心を担っているグループ)。第2の勢力は、基本的に利益誘導、開発型の古い自民党政治を継承し、新たにその装いを変え、利権を自分たちの手中にしようとしている勢力(小沢グループ)。国民新党もそれに近い立場だ。第3の勢力は、新自由主義や構造改革に反対し、福祉の政治を実現しようとする勢力(旧社会党やリベラルのグループ)。社民党に近い立場だ。これらの勢力の力関係や個別の政策に対する立場の違いと組み合わせによってその方針が右往左往しているのが実態だ。 第2勢力と第3勢力は、新自由主義と構造改革に強く反対している。自衛隊の海外派遣や沖縄普天間基地の移転問題については、第1勢力と第2勢力はほぼ同じ考えだ。利益誘導型、利権政治については、第1勢力と第3勢力が反対している。
 政権交代で国民が求めたものは、新自由主義と構造改革によって拡大した貧困と格差を是正し、福祉の政治を実現すること。古い利益誘導型の政治と決別し、クリーンな政治を実現すること。憲法9条を守り、普天間基地の国外移転など平和を希求する政治の実現であった。
 私たちは、民主党内の第3の勢力や連立与党の社民党と連携しながら、国民世論、運動を背景にこれらの政治を実現したいと思っている。
posted by 浦田秀夫 at 20:58| 千葉 | Comment(0) | 国政・マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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