議会での同僚議員への発言が名誉毀損に当たるとして、船橋署が名誉毀損の疑いで発言した市議(42才)3期目を千葉地検に書類送検していることが14日、分かったと千葉日報が報道した。
書類送検された市議は昨年6月の一般質問で同僚議員に対して「市議という政治力を最大限有効に使い、土地をお金を支払わずに取得されたそうです」などと発言。同僚議員側が「事実無根」として刑事告訴していたもので、今月8日付けで書類送検されたというもの。
同僚議員は「議員の議会内での不法行為は市が責任を負うべき」として、国家賠償法に基づき市を相手取り慰謝料300万円の損害賠償を求める訴えも起こしており、千葉地裁で係争中。
書類送検された市議は、市民に対しても議会で市民の名誉を毀損するような発言を行い、市民から抗議を受けている。
2009年12月16日
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