2009年12月04日

「都市計画マスタープランを議会議決案件に」条例改正を発議

 一般質問の5日目、市民社会ネットは池沢議員が登壇し、都市計画マスタ−プランを検証するという大きなテーマで質問した。池沢議員は、都市計画マスタ−プランで掲げた計画が計画通り進んでいなことやその理念が市政に活かされていないことを指摘した。
 一般質問の後、議員発議の条例改正案2案が本会議に上程された。市政会が発議した「市営住宅条例改正」案は、市営住宅家家賃の延滞金について、現条例の「市長は、延滞金額を納付させることができる」という規定を「入居者は延滞金額を納付しなければならない」と改正するもの。
 共産党の賛同を得て、市民社会ネットが発議した「市政に係わる重要な議決等に関する条例の改正」案は、都市計画マスタープランを議会の議決案件にするための条例改正案で、私が提案説明を行なった。
 両議案に対する質疑が行われたが、さながら議員同士の討論会となった。議案に対する賛否はともかく、議員同士がこうした議論をすることは大いに意義のあることである。議会基本条例はそのことを制度化しようとするものでもある。
 2議案は、建設委員会と総務員会に付託され、委員会でも議員同士で議論されることになる。

 
posted by 浦田秀夫 at 21:12| 千葉 | Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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