2009年10月09日

オバマ米大統領がノーベル平和賞受賞

 今夜、九条の会千葉地方議員ネットの世話人会の途中に、核兵器廃絶を表明したオバマ米大統領の「ノーベル平和賞受賞」の情報が飛び込んで来た。 丁度、政権交替、3党連立政権発足という新たな情勢の中で今後の運動の方向性について議論している最中であった。
 三党連立政権の合意書は、唯一の被爆国として、日本国憲法の「平和主義」をはじめ「国民主権」「基本的人権の尊重」の三原則の遵守を確認するとともに、憲法の保障する諸権利の実現を第一とし、国民の生活再建に全力を挙げるとしている。
 改憲を目指す勢力は依然として活動を強めており油断することはできないが、「オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞」や「政権交替」という新たな情勢に対応して、こまでの「九条を守る」運動から「九条を生かし、世界に広げる」運動への転換の必要性について意見交換をした。
 来年1月に予定している前田朗氏の「軍隊のない国家を訪ねて」と題する講演会も「九条を生かす」という情勢にあったものにしていくことなどが議論された。
posted by 浦田秀夫 at 22:51| Comment(0) | 国際政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。