2018年03月02日

「賛成58.7%」のアンケート結果のからくり

 今日の本会議で斉藤和夫議員が、ごみ収集回数を週3回から2回に変更することに対して、市が行ったアンケート調査結果「賛成58.7%」のからくりを明らかにした。

 市は平成28年6月に一般廃棄物処理基本計画策定の一環として、無作為で市民の意向調査を行ったが、ごみ収集回数を減らすことについては賛成37%で反対が52.5%であった。

 市は29年度に市政モニター257人、消費生活モニター579人、単位町会・自治会長を集めた地区連単位の説明会参加者1,131人、合計で1,976人に対するアンケート調査をしたが、賛成が58,7%で反対が31,8%であった。
 市は、このアンケート結果「賛成58.7%」をもとに収集回数見直しの政策判断を行ったものだ。
 しかし、これらのアンケート調査は、対象が無作為でないばかりか、市の各世代の人口構成を反映したものになっていないことを指摘した。

 斉藤議員が、この調査結果に対し各世代の人口比の補正をかけた結果では、賛成が50,7%で反対が40%、残りの10%が「わからない」無回答であった。
 しかも、このアンケートが環境部によるごみの減量および資源化の必要性についての説明を行った後に実施されたことを考えると、賛成が半分ということは収集回数見直しについて、市民の理解は得られていないと指摘した。

 市の調査結果でも、40才未満では賛成35% 、反対53%、40代・50代で賛否が拮抗し、60代で賛成が62% 、70代以上で賛成が68%と若い世代ほど反対が多く、高齢者世代ほど賛成が多くなっている。これまで紹介した私が行ったアンケート結果でも数値は違うが傾向同じだ。

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posted by 浦田秀夫 at 21:38| 千葉 | Comment(0) | 市政・議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする